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結婚する=新しい家族ができる、ということ。新生活を始めるにあたって、 やっておかなければいけない事務手続きはいろいろあります。
“保険”もその一つ。「もしも」の時の備えは万全ですか?
今回はリスクコンサルタントの方に、結婚した後に必要となる事務手続きや、 保険に対する考え方をお聞きしてきました。


この方にお話を伺いました
ブライダルコア ときわ
保険事業部・リスクコンサルタント
大栗邦夫さん



結婚するにあたって、絶対にやっておかなければならない保険の手続き等を教えてください。
保険には“損害保険”と“生命保険”があります。どの保険にも共通しているのが、 「住所変更」「名義変更(名前の変更)」です。 この二つをきちんと行えば、まずはOKと言えるでしょう。
例えば車を運転される方は、自動車保険に入られていると思います。 親御さんの名義で家族限定などのプランを利用されている場合、結婚後にその保険は使えないケースがあります。 結婚することによって“別の家族”になる訳ですからね。自分が加入している保険の内容をきちんとチェックして、 変更すべきことは確実にやっておきましょう。

結婚を機に保険プランの見直しや、新規加入を考える場合もあると思うのですが…。
新しい一つの“家族”ができる訳ですから、その“家族”に合った保険でなければいけませんね。
“損害保険”で言えば、まずは自動車保険の内容が新しい家族の用途に合致しているか確認する必要があります。
また、“個人賠償責任保険”(損害保険の一種)という御守りのような保険があります。
例えば、アパートで水漏れをおこして下の階を濡らしてしまった、自転車で走っている時に人とぶつかってケガをさせてしまった、 どこかのお店で物を落として壊してしまった…。そういう時に保証してくれるものです。
年間1000円〜2000円ほどの費用で、同居の親族(新しい家族)の誰かが加入していれば保証がききます。
損害保険で言えばこれら二つが特に重要だと思います。

生命保険ではどうでしょうか?
「何のために入るのか」ということの洗い出しを、きちんとしておかなければいけません。
なにも慌てて大きな保険に入る必要はないと思います。 例えばお子さんができた時に、万が一の時、お子さんや残された家族のためにいくら必要かを考えた保険の加入を検討すればいい訳ですから。

これから新生活を始めるカップルにぴったりの保険はありますか?
すべての人に「おすすめ」と言えるものはありません。
その人・家族にとっての“リスク”は一体何なのかによって、保険選びは変わってきます。
特に20代〜30代の若い間は、掛け金はそれほど上がらないので、無理せず払える範囲の保険を選べばいいと思います。
ひょっとすると10年後に、今よりもっといい保険商品が出るかもしれませんしね。

保険にかける料金は、どれくらいを目安に考えればいいんでしょうか?
損害保険・生命保険あわせて、保険料として支払うのは“年収の5%〜10%”が目安だと言われています。

保険選びのポイントを教えてください。
保険商品にはメリットとデメリットがあります。それらをよく理解して、自分に合ったものを選びましょう。
保険については「シンプルに考える」ことをおすすめします。 ライフプランに沿って、“保険”でカバーするリスク、“貯蓄”でカバーするリスクを考え、商品選びをしてください。