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ひと口に「結婚式」と言っても、そのスタイルは様々。 今回は[人前式][教会式][神前式][仏前式]の四大スタイルをじっくりと比較・大解剖しちゃいます。

決まった式次第や古くからのしきたりはナシ。 新郎新婦が結婚の近いを立てるのは、この日のために集まってくれたゲストに対してです。 挙式場所が自由に選べるので、オリジナリティあふれる式を演出することができます。

・おしゃれな感覚で式を挙げられる。
・新婦は父親と一緒にバージンロードを歩くことで、独身最後の親孝行ができる。
・新婦さんや牧師さんを通じて、キリストの教えに触れることができる。

 ※決まった式次第はありません。一般的な例を紹介します。
「参列者入場」
まず参列者が席に着き、新郎新婦の入場を待ちます。 ※新郎新婦が参列者を迎える、というパターンもあります。
「新郎新婦入場」
一般的には二人で一緒に入場します。
「開式宣言」&「新郎新婦紹介」
司会者が開式を宣言。式のコンセプトを説明した後、新郎新婦の紹介に移るという場合が多いです。
「指輪の交換」
新郎が新婦の左手薬指に、新婦が新郎の左手薬指に指輪をはめます。
「誓いの言葉」
新郎新婦が、前もって用意しておいた“誓いの言葉”を読み上げます。
「結婚証明書に署名」
新郎新婦が“結婚証明書”に署名。続いて立会人もしくは両親が署名します。婚姻届に署名・捺印する場合もあります。
「参列者証人」
司会者もしくは立会人が、前述の“結婚証明書”を参列者に披露します。参列者は拍手でそれを認めます。
「誓いのキス」
晴れて夫婦になった証の口づけを交わします。
「退場」
司会者が閉会宣言し、新郎新婦が退場します。 ※新郎新婦が退場せずにそのまま披露宴に移る場合もあります。

フリースタイルな演出が魅力の[人前式]ですが、挙式全体を引き締めるのは、司会者の力量次第ということも。 決まった式次第がないだけに、司会者がうまく進行していかないと、「……で? 次は??」と参列者が戸惑うことにもなりかねません。 突然のハプニングにもうまく対応できる手腕が司会者には求められます。 司会をプロに頼む、というのも視野に入れて、司会者選びは慎重に行いましょう。

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伝統としきたりに基づいた格調高い式。 羽織袴、白無垢といった日本独自の様式美も魅力です。 白無垢にキリリと紅を引いた“日本のお嫁さん”はとっても素敵。 新婦の両親は「娘の白無垢姿を見たい」と望む人も多く、親御さんの願いにも応えられます。

・荘厳で雅やかな雰囲気が味わえる。
・白無垢や色打ち掛けなど、純日本風な衣裳で式ができる。
・親族同士のつながりを深く感じることができる。
・両親の世代では馴染みの深い挙式スタイルなので、父母などに喜んでもらえる。

 ※会場によって異なります。
「参入」
基本的には、新郎新婦→媒酌人夫婦→親族の順に入場します。神殿に向かって右側が新郎側親族、左側が新婦側親族です。
「修祓」しゅばつ
式を司る斎主が入場。参列者は起立してお祓いを受けます。
「斎主一拝」さいしゅいっぱい
新郎新婦をはじめ参列者全員が起立。神前に一回拝礼します。
「献餞」けんせん
斎主が神餞(神様の食事)を神前に供えます。
「祝詞奉上」のりとそうじょう
斎主が神様に結婚を報告。新郎新婦の末永い幸福を願う意味を持つ祝詞を唱えます。
「三献の儀」さんこんのぎ
三三九度の盃です。大・中・小の杯に注がれた御神酒を、それぞれ三回に分けて飲みます。
「誓詞奏上」せいしそうじょう
神前で誓いの言葉を読み上げます。新郎が全文、最後の名前は新婦が読むというのが一般的です。
「指輪の交換の儀」
新郎が新婦の左手薬指に、新婦が新郎の左手薬指に指輪をはめます。
「玉串奉奠」たまぐしほうてん
新郎新婦は、巫女から受け取った玉串を神前に供えます。媒酌人も同様に玉串を供え、一同は二礼二拍手一拝(※)の作法を行います。
※「にれい にはくしゅ いっぱい」…神様に対する挨拶の仕方。“二礼”で二回お辞儀し、“二拍手”で二回かしわ手を打ち、“一拝”で一回お辞儀をします。
「親族盃の儀」
親族は全員起立。御神酒を三回に分けて飲みます。
「斎主一拝」さいしゅいっぱい
新郎新婦をはじめ参列者全員が起立。神前に一回拝礼します。
「斎主挨拶」
斎主は新郎新婦に祝辞を述べ、式が滞りなく終了したことを告げます。
「退場」
入場の時と同じ順番で退場します。

式場によって異なりますが、雅楽や舞などの華やかな演出を加えられる所もあります。

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キリストの名のもとに永遠の愛を誓い、口づけを交わす…。 参列者もうっとりしてしまうほどロマンティックです。 教会式は大きく分けて2つのタイプに厳格に分かれています。 その違いをしっかり理解した上で挙式スタイルを決めましょう。

・おしゃれな感覚で式を挙げられる。
・新婦は父親と一緒にバージンロードを歩くことで、独身最後の親孝行ができる。
・新婦さんや牧師さんを通じて、キリストの教えに触れることができる。

 ※プロテスタントの一般的な礼です。
「参列者入場」
新郎側親族は聖壇に向かって右側、新婦親族は向かって左側に着席します。
「新郎入場」
牧師が開式を宣言した後、新郎が媒酌人と共に入場します。
「新婦入場」
新婦が父親と共にバージンロードを歩みます。聖壇の近くまで来たら、新婦は新郎に歩み寄ります。
「賛美歌」
新郎新婦が揃ったら、参列者全員で賛美歌を歌います。
「祈祷・聖書朗読・式辞」
牧師が聖書の中の結婚に関する一節を読み上げ、神に祈ります。その次に結婚の意義を説きます。
「誓約」
牧師がまず新郎に誓いの言葉を求め、新郎がこれに応えます。次に新婦も同様に誓いの言葉に応えます。
「指輪の交換」
新郎は牧師から指輪を受け取ると、新婦の左手薬指にはめます。新婦も同様に、新郎の左手薬指にはめます。
「祈祷・宣言」
牧師は新郎新婦の手を重ね合わせ、神に祈りを捧げます。次に二人を参列者の方へ向かせ、結婚が成立したことを宣言します。
「誓いのキス」
新郎は新婦のベールを上げ、キスをします。
「賛美歌」
参列者全員で賛美歌を合唱します。
「祝祷」
牧師が新郎新婦を祝福する祈りを神に捧げます。
「新郎新婦退場」
新郎新婦はお互いの腕を組み、バージンロードを歩いて退場します。

二人がキリスト教信者でない場合は、原則としてカトリックの教会で式を挙げることはできません。 が、事前に結婚講座を受ければ挙式が可能になります。その際は二人揃って講座に出席しなければいけません。 プロテスタントの教会の場合は誰でも挙式可能です。事前の講座も必要ありません。

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「この世で二人が出逢い、結婚することになったのは、前世からの縁に恵まれたから」というのが基本的な考え方です。 新郎新婦を引き合わせてくれたご先祖様に感謝し結婚を報告する…。 人や家のつながりを大事にするのが仏前式です。

・ご先祖様を顧みることで、結婚の意義を一層深く感じることができる。
・日本古来の伝統や趣を味わえる。
・戒師さんや和尚さんを通じて、仏教の考えに触れることができる。

 ※宗派・各寺院によって異なります。
「参列者入堂」
雅楽の流れる中、両親と親族が入堂。仏壇に向かって右側が新郎側親族、左側が新婦側親族です。
「新郎新婦入堂」
新郎は媒酌人に、新婦は媒酌人夫人に付き添われて入堂します。
「戒師・天童天女入堂」
式を司る戒師が燭(ろうそく)を持った男児と、華を持った女児と共に入場します。
「開式の辞」
「献灯・献花」
燭(ろうそく)、華をそれぞれ仏前にお供えします。
「本尊回向」ほんぞんえこう
戒師がお経を唱え、両家のご先祖を供養します。
「啓百文奏上」けいひゃくぶんそうじょう
戒師が仏と先祖の霊に二人の結婚を報告する意味を持つ啓百文を読み上げます。
「浄めの儀」きよめのぎ
新郎新婦が戒師から浄めのための香りの水を受け取り、身体につけます。
「睦みの儀」むつみのぎ
戒師が仏前に供えてある数珠を、新婦のものを新郎に、新郎のものを新婦に渡します。次に二人がそれぞれの数珠を交換します。
「帰依三宝」きえさんぽう
戒師が仏・法・僧の三宝に帰依することを誓う意味を持つ文章を読み上げます。戒師が一文読むたびに、一同は後について復唱します。
「授戒」じゅかい
戒師が、生きる上での戒めを新郎新婦に授けます。
「新郎新婦焼香」
新郎が数珠を左手にかけて合掌し、右手で香をつまんで一回だけ香炉に入れ再び合掌します。続いて新婦も同様に焼香します。
「誓いの言葉」
新郎新婦が結婚してお互いに慈しみ合い、尊びあうことを仏前に誓う誓詞を読み上げます。
「寿杯の儀」じゅはいのぎ
新郎新婦が杯に入ったこぶ茶を飲み干します(仏前式ではお茶を使います)。
「固めの盃の儀」
両家の絆を固めるため、一同は杯に入ったこぶ茶を飲み干します(“14”と同時に行ってもOKです)。
「戒師訓辞」かいしくんじ
戒師が新郎新婦にお祝いと励ましの言葉を述べ、仏の教えを説きます。
「四弘誓願文」しぐせいがんもん
戒師が、よりよく生きていくための誓いを意味する四つの文章を読み上げます。
「閉式の儀」
「戒師・新郎新婦退堂」
戒師→新郎新婦→媒酌人夫婦→参列者の順番に退堂します。

仏前式の式次第は宗派によって、また同じ宗派でも各寺院によって異なるものです。 両家の宗派が違う場合は、お互いの両親も交えてよく相談しておきましょう。

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